国内生産
- 原糸
テキスタイルを構成する唯一の資材である糸。原反の生産は、この糸の買付からスタートします。国内外の原糸市場にアンテナを張り巡らせ、価格・糸質・納期のすべてを満たす最適な糸を買い付けます。市場に無ければ、特注紡績や特殊撚糸で別注生産。さまざまな紡績や異素材の採用にも積極的です。枠にとらわれない柔軟な発想が西川毛織の特色です。 - 製織
糸を経緯様々に交差させて面状に織る、これが製織です。西川毛織の国内生産は、尾州地区での外注が主体です。ここでは豊富な協力工場とのネットワークと長年の製織ノウハウが生かされます。適時に適材を適所に配置することでロスを軽減し、クイックな納期対応を可能にしています。 - 染色・整理
製織で織上がった生機(きばた)は、染色・整理で最終仕上を行います。色目・風合い・表情は、この段階で決定づけられます。この工程も委託加工ですが適時・適材・適所の考え方と、各工場の特色を踏まえて配置しています。